MacBookPro7,1 (13-inch mid2010)のトラックパッドが浮き上がってクリック不能に→バッテリーを交換
トラックパッドがクリックできない
私が長く愛用しているMacBookPro7,1 (13-inch mid2010)。すでに購入から7年半経つ。OS10.6.8(Snow Leopard)で運用しており、メイン機ではないが、イラレ、フォトショ、写真のストレージ、各種文書作成(ofiice)では未だ現役だ。
昨日、いつも通り作業をしようとすると、トラックパッドが押下できず、クリック動作が不可になっていた。ドラッグやスクロール、拡大縮小など、クリック以外の動作(パッド表面で感知するもの)は問題なくできる。押下のみが NG。
よく見るとトラックパッドが浮き上がっていることに気づく。
もしかして、夜にトラックパッドを猫が踏んで物理的に少しずれたのか…? などと考え、注意深く指で押してみるが(うまくいけばパチンとはまり元通りになるのでは?と考えた)、動く気配はなかった。
- 正面 右側が浮かび上がっているのがわかる
- 右側から見る。かなり浮いて、アルミが反っている。
・左側。見たところ正常だが、押下はできない。
バッテリーが「今すぐ交換」ステイタスになっていた(まま放置していたのだ、そういえば)
「macbook トラックパッド 浮く」等の単語で検索をすると、バッテリーの膨張で同様の症状が起きる例が多く見つかった。パッドが割れることもあるようだ。
このmacbookのバッテリーは、すでに20分も保たないくらいに劣化している。画面右上のバッテリーアイコンをクリックすると、「今すぐ交換」というメッセージが出てくる状態である。ただ、私はほぼ机上据え置きで本機を使っていたため、電源に繋いだまま使えれば良しとして、特に対応をしていなかった。
バッテリーって、物理的にトラックパッドを押し上げるほどに膨れるものなのか。筐体を裏返したり、撫でたりして、膨張がないか確認してみた。目視、触感の範囲では、筐体には特に異変は感じられなかった。だがトラックパッドの不思議な浮き上がり方は、バッテリー由来と考えるのが自然に思えた。また仮にバッテリー由来でなくとも、本機がすでにバッテリーの交換時期を迎えているのは確かなので、バッテリー交換を決める。
バッテリーを注文
最初は、アップルストアに持ち込みも考えたが、最寄り店舗まで車で片道1時間かかること、加えて、すでに購入から5年以上経過していて、純正にこだわる必要もないと判断したため、今回は自分でバッテリー交換することに決めた。
取り急ぎ、バッテリー注文。自分で交換するのが初めてなので、良し悪しを判断するポイントが分からず、
- 専用ドライバーが付属していること(macbookのバッテリーを止めるネジが特殊で、普通のドライバーでは開けられないとのことだったので)
- レビューがそれほど悪くないこと
の2点を念頭にamazonでさっと選んだ↓
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ただいま到着待ち(僻地)
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その後、無事バッテリー交換できました。トラックパッドも復活。↓