ねこまねこ

生活と生産のログ

MacBookPro7,1 (13-inch mid2010)のバッテリーを交換しました

先日、MacBookトラックパッドがクリックできなくなり、おそらくバッテリーが膨張しているようだと判断。自分で交換してみようと思い、とりいそぎバッテリーを注文した。
承前MacBookトラックパッド不具合から、バッテリー注文まで)

komane.hatenablog.com

 

バッテリー交換までの10日間で、トラックパッドがさらに浮いてしまった

前回の記事後、MacBookは電源を落とし、電源ケーブルを外した状態で置いておいた。本日ひらいてみると、トラックパッドの浮き上がりがあきらかに進行している。早くバッテリーを換えなくては。

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↑ 下から何かが出てきそうな浮き上がり方

バッテリー交換手順

MacBook本体を裏返し、ネジ10本を外す。(長さが2種類あるので注意。赤丸部分が長いネジ、青丸部分が短いネジ)↓
ネジを外した途端、おそらく膨張したバッテリーの圧で、裏蓋がボン!と浮き上がってきて驚いた。

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裏蓋を外したところ。
写真ではわかりづらいが、たしかにバッテリーの裏面が浮き上がっていることを確認。バッテリーをとめている2本のネジ(赤丸部分)を外す。このネジの形状が特殊で、購入したバッテリーに付属していた専用ドライバーを使った。
その後、バッテリーのコネクタ(緑丸部分)を真上に引っぱって外す。コネクタを外すとき、真上に引っぱる、というのがわからなくて少し戸惑った。↓

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コネクタ部分が無事に外れる。よかった。バッテリーを取り外す。↓

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外したバッテリーをひっくり返して、上側になっていた面の状態を確認した。なるほどぱんぱんに膨張している。
いちばん膨張が目立つ箇所(写真下側)が、ちょうどトラックパッドの真下にあたっていた部分。こんなに膨らむものだとは。トラックパッドが割れなくてよかったと思う。

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新しいバッテリーを装着(コネクタ部分を接続して、バッテリーを本体にはめ込む)。

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元通りにバッテリーの2ヶ所をネジ留め。
その後、裏蓋をはめて10ヶ所のネジを元通りに留めて終了。

新しいバッテリーの状態を確認

早速、MacBookを、電源に繋がず立ち上げてみる。画面右上のバッテリー残量表示は「50%」となっていた。

バッテリーの状態を確認するため、「システムプロファイラ」を開き(りんごマーク→「このmacについて」選択→「詳しい情報」クリック)、左側のカラムから「ハードウェア」の「電源」を選択。

充放電回数「1回」となっている。新しい!

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なお、バッテリーの説明書には、

「初めて使用する際には、バッテリー残量を3%になるまで放電し、その後完全に充電してください」との注記があった。了解です。

また、バッテリーの寿命低下を防ぐための対策として、

  • 残量3%になったら速やかに充電orシャットダウン(決して0%まで使い切らない!)
  • 満充電の状態が最も早く劣化するので、過度の充電をしない
  • 長期保管時は充電残量50%以上の状態でバッテリーを外しておく

などの注記も。基本的なことなのかもしれないが、あまり意識したことがなく、ほぼ電源に繋ぎっぱなしで使っていた私。ごめんなさい。
せっかく自分で換えたバッテリーだし、今回は大事にしようと思う。

バッテリー交換は意外と簡単だった

私は、パソコンの蓋を自分で開けるのも初めてだったが、今回バッテリー交換をやってみて、手順を守ってやれば難しいことではないのだとわかった。保証期間が切れている古い機種ゆえ、気兼ねなく挑戦できたという部分はあるが、やってみてよかった。

バッテリー購入代金6980円、交換作業15分くらい。修理に出すと15000円くらいかかる?ようなので、半額で済んだのも嬉しい。

もうすぐ8年目になるMacBookではあるけれど、まだしばらくは大切に使う予定。