ねこまねこ

生活と生産のログ

2歳の息子が、ジブリで覚えたユーミンの曲を歌う。ちいさいころはかみさまがいて、ふしぎにゆめを、かなえてくれたー、自分現在ちいさいころまっさかりのくせに実にいっちょまえなことである。そして聞いているわたしはちょっと涙出そうになる。

聞き慣れた声とは違う声が歌うことで、意味がちょっとずれて、ずらしの度合いに快感のトリガーが見えた瞬間、そこからぽんと新しい景色がひらけて。そうかカバー曲のよさってこういうことか!みたいな。

そしてカバー曲効果がわたしに及んで、2歳児のゆめくらい、かなえてあげるよ、いくらでも、とその瞬間まっすぐに思う。そういう思いは一瞬うかんでは雑事に消え、うかんでは雑事に消え、時間はどんどこ過ぎていく。そうだ、こういうこと、書いておけば消えないんじゃないかしらね。あと、読んでは忘れる本のことと、毎日たたかってる農業のことも書いておくと、最近忘れっぽいわたしの助けになるんじゃないかしらね。ということでブログをつくりました。こんにちは